こんにちは、トリマーの瀬奈です🐾
今回はマイクロチップ装着の手順について、トリマー目線でまとめます✂️
ペットの身元を守るマイクロチップ。トリマーとしても知っておきたいポイントがたくさんありました!
◆ そもそもマイクロチップってなに?
- ペットの体に入れる小さな電子チップ
- 米粒サイズ(約2mm×10mm)
- 特別なリーダーをかざすと、登録された番号が読み取れる
- 電池は入っておらず、一度入れると基本的に交換不要
→ 迷子や災害時に、**「この子は誰の子か」**を確認できる大切なものなんです!
◆ トリマーが知っておきたい「装着のしくみ」
- 使用する器具は、太めの注射器のような形
- 針は12G(かなり太め)で、肩甲骨の間あたりの皮下に入れます
- 入れるときはしっかり保定が必要
→ 痛みがある場合も。暴れたら危ないので注意!
◆ マイクロチップを入れる手順(ざっくり解説)
- 番号の確認(チップと登録用紙が合っているか)
- 装着場所の確認(すでに入っていないかチェック)
- 消毒(感染予防)
- 針を刺す(皮下にまっすぐ)
- チップを入れる(押子を押す)
- リーダーで番号確認
→ 終わった後に、出血がないか・ちゃんと読めるかをチェックします。
◆ トリマーとして注意したいこと
- マイクロチップが装着済みかどうかは、トリミング時に確認しておくと◎
(リーダーがある動物病院併設サロンでは特に) - 針の太さ=強い痛みがある場合も。保定が甘いと事故のもと。
- シニア犬や怖がりの子に装着する際は、飼い主さんへの声かけや獣医さんとの連携も大切。
◆ MRI・CTへの影響も知っておこう
- X線やCTには映る
- MRIにも影響は少ないけど、画像の歪みが出ることもある
- 「検査時にはチップが入っていることを伝える」ことが大事!
◆ まとめ
マイクロチップは、小さなチップに「命の情報」を刻むもの。
トリマーは装着することはありませんが、
飼い主さんに聞かれたときに正しく説明できる力は持っておきたいですね✨
◆ 迷子対策にもなるマイクロチップ。自宅でのケアにも活用できます!
マイクロチップは基本的に動物病院で装着しますが、
トリマーとしては普段のケアの中で「チップがちゃんと読み取れるか?」を確認することも大切。
✔ すでに装着済みの子が多くなってきている今、
読み取り確認ができる機器があると便利です!
▶ ペット用マイクロチップリーダー
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- ✅ 軽量・持ち運びしやすい
- ✅ 犬・猫どちらにも対応
- ✅ 番号がすぐに表示されて確認がラク!
◆ トリマーが使いやすい「保定補助グッズ」もおすすめ
マイクロチップ装着時には「保定」がとっても重要。
普段のトリミングでも使える、犬猫用保定グッズも紹介します。
▶ 保定バッグ・補助ハーネスなど
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- トリミング中のバタつき防止に
- 動物病院への通院時にも活躍
- 痛みや不安をやわらげる効果も◎
◆ 飼い主さんへの情報共有にも!
飼い主さんから
「マイクロチップってどういうもの?」
「痛くないの?いつ入れるのがいいの?」
と聞かれたときにも、今回の学びがすごく役立ちます!
ぜひ参考にしてみてくださいね😊
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