こんにちは、トリマーの瀬奈です。
日々ワンちゃん・ネコちゃんと接する中で、「どうしてこんな行動をするの?」と疑問に思うことはありませんか?
今回、「動物行動学の基礎」を学びました。
これはまさに、トリマーとして現場で感じていた“ナゾ”を解くカギのような内容でした!
この記事では、トリマーの視点から、犬猫の行動や問題行動の理解、そしてトリミング現場でどう活かせるのかをわかりやすくまとめます。
🧠 行動には理由がある!動物行動学の基本
行動学では、動物の行動を4つの視点で考えます:
- 何のためにするの?(機能)
- どう進化したの?(系統発生)
- どうやって起きるの?(メカニズム)
- どう発達するの?(個体発生)
これらを理解することで、「なぜ吠えるのか?」「なぜ逃げるのか?」の背景が見えてきます。
🐶 社会化期がカギ!慣れる=安心
犬や猫には「社会化期(3〜12週齢)」があり、この時期に何を経験するかでその後の性格や行動が決まってきます。
🪄 社会化不足の子はトリミングに対して“恐怖”を感じやすくなります。
でも安心してください。学習理論では「脱感作」「馴化」など、少しずつ慣れさせる方法が紹介されています。
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✂️ トリマーの現場でよくある行動とその背景
行動 | 考えられる原因 |
---|---|
バリカンを見ると怒る | 音や振動への恐怖、過去の嫌な経験 |
ケージに入るとパニック | 分離不安、閉所恐怖 |
いきなり噛む | 転位行動、ストレスのサイン |
トリミング中に「何となく扱いづらい」と感じる行動も、その子なりの“理由”があるんです。
🛠️ 行動を修正するには?
- 無理に押さえつけない
- 小さな成功体験を重ねる(スモールステップ)
- 飼い主さんにも“ご家庭でできる工夫”を伝える
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🧓 飼い主さんとの関係がカギ!
問題行動の背景には「飼い主との信頼関係」も大きく関わります。
トリマーとして、飼い主さんに「家でどんな様子ですか?」と聞くだけでも、ケアのヒントになります。
🐾 まとめ
動物行動学の知識は、トリマーとして日々の施術をスムーズにするだけでなく、
動物にも飼い主にも“やさしいトリミング”を実現するための大切なツールです。
これからも行動学を取り入れながら、安心・安全・信頼されるトリマーを目指していきたいと思います!
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💡最後に
このブログでは、学んだ知識や現場での気づきを発信しています。
「こんなことが知りたい!」などあれば、ぜひコメントやメッセージで教えてください♪
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